導入事例 のご紹介
地図で 災害現場 の情報を管理

地図をお仕事で使う皆様へ!

  導入事例のご紹介   

社会福祉法人 秋田市社会福祉協議会 様

秋田市社会福祉協議会 様は、
災害時の、被害の度合いの調査や、被災者のニーズ調査・管理、
ボランティアさんとの情報共有に、
kintoneとカンタンマップを活用されています。

※社会福祉協議会とは、各都道府県・市町村に設置された
公的組織で、地域福祉の策定とサービス調整を主導し、
公的・民間の連携で住民の福祉向上に努めておられます。

災害が発生した際には、被災者支援のために情報提供や物資の配布、
ボランティアの調整などを行います。

▼ INDEX

・現状の課題  - 導入の背景 -

・解決にむけて - カンタンマップへの期待 -

・取材動画のご紹介

 kintone×カンタンマップ 
\  被災状況の把握、支援活動の第一歩へ   

現状の課題 - 導入の背景 -

Current issues

2023年7月 秋田市にて豪雨災害が発生

2023年7月に降った大雨の影響により、秋田市内の広範囲で浸水被害がありました。
7000軒以上の床上・床下浸水が発生しました。

秋田市社会福祉協議会では、すぐに災害ボランティアセンターを開設し、
被災者支援の体制を作りました。

秋田市社協の職員だけでは支援が追いつかず、
北海道や東北 広範囲から、社協の職員が駆けつけ、支援する体制が作られました。
うっすらと残る当時の水位が分かるでしょうか。
民家の外壁から土砂の水位が鑑みられます。

この跡から、大雨災害の影響の深さを伺えます。
水位が腰の高さを優に超えていることが確認できます。
被災されたお宅の床下の様子です。

被災から2ヶ月以上の時間が流れても、
依然として水没の痕跡が見受けられます。

災害の影響がどれほど 長期的なものであったかの一例です。

特に高齢者の住居では、復旧作業や生活再建が難しく、
こうした実態が多くの家庭で続いていることを考えると、
被災者への支援の必要性が改めて感じられます。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

   

小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
発災してまもなく、サイボウズの支援チームが 現地入りしました。

現地入り直後は、机上に被災者さんからの相談や依頼内容が書かれた
紙の書類が山積みで、パソコンを開く場所もないほどだったそうです。

当時は写真を撮る余裕さえなかったようで、その様子は伺い知れません。

これは後で聞いた話です。
そのくらい、被災直後の現場は、大変な状況なのだと思います。

サイボウズ災害支援プログラム

「サイボウズ 災害支援プログラム」は、サイボウズが
様々なパートナーと連携しながら災害対策のIT化を支援するものです。
その想いに共感し、当社も災害支援パートナーとして協賛しています。

ボランティアセンター

以前までの被災時の情報管理
ボランティアセンターでの情報管理の様子
多数の支援物資の保管先を 手書きで記載し整理しています。
同じボランティアセンター内の別のエリアで、手元に広げた
大判の地図上に、各ニーズや進捗を付箋で表示しています。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
これまでの被災現場では、壁に地図を貼り、そこに付箋を付けて、
被災状況を見える化するのが当たり前のやり方でした。

これまでも多くの災害が 各地で発生していましたが、
災害ボランティアセンターでは「地図」の活用が課題であったそうです。

例えば、全国の社協から支援に駆けつける方々が、
地元出身ではないので、地名だけを聞いても
それがどのあたりなのか?わからない。

支援に向かう際に、一度で複数の訪問先に行こうとしても、
どれとどこが近いのか?が把握できない。

ボランティアの方々も地域外から駆けつけてくれる方も多く、
どこに支援にいくにも、地図が不可欠です。
上記の手法から、情報の量や管理の緻密さが感じ取れます。

一つのエリアの情報だけでもその量は多いことから、
被災した全てのエリアを管理する際の情報の総量を考えると、
その取り組みの大きさが伺えます。

そこで 当社は、「カンタンマッププラグイン」を無償提供することで、
被災状況を地図で可視化し、全体把握できるようになりました。

また 遠隔支援で、災害ボランティアセンターにて構築されている
「kintone」の被災状況を、地図上にプロットするお手伝いをしました。

解決にむけて - カンタンマップへの期待 -

Extrication
これまでは地図のIT化に向けて、いろいろ探ってきたけど
「カンタンマップ」は初めて 使えるレベルの地図として、評価していただきました。

kintoneとカンタンマップによって、地図上で
リアルタイムに状況が反映されることを驚かれていました。

もっと大きな画面で スタッフが見られるようにしたい!と、
すぐさま、大型モニターを購入して 誰でも状況確認できるになったそうです。

これで、壁に地図を貼る必要がなくなりました。

また、具体的な利用方法としては、被災者の方がボランティアの方に
手伝ってほしい支援ニーズがあったものを、kintoneに登録します。
その情報を 地図上に反映させる仕組みです。

地図にすることで、どの地域で被害が大きいのか?支援ニーズが多いのか?が、
一目でわかるようになります。

地図の重ね合わせも可能で、ハザードマップで被害が推測される地域の 支援ニーズが少ない場合、
そこにもっと支援が必要なのでは?と、予測できるようになりました。

取材動画のご紹介

Movie

 災害ボランティアセンター担当者様のインタビュー


現地入りした際に、サイボウズさんが関係した方々に
インタビューされました。
その様子が動画で公開されています。

被災現場のリアルな様子を感じていただけます。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

よくある質問

  • 資料や無償体験版はありますか?

    こちらからお申し込みいただけます。
    資料や無償体験版があるものは、ダウンロード・お申し込みいただけます。


  • オンライン等でデモをお願いできますか?

    対応させて頂きます。
    お問合せフォームから、お申し込みくださいませ。
  • 無償体験版の試用期間は?

    無償でご利用いただけるのは、1カ月です。
    ご相談がある場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

お問い合わせ

Inquiry
余白(40px)
余白(40px)
あっとクリエーション株式会社
〒530-0002
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-13-22
御堂筋フロンティア1階WeWork
kantanmap@at-creation.co.jp